4A共依存リカバリー® ブログ Blog

世の中にうまくとけこめなかった私が、家族やまわりの人たちから「変わったね」と言われるように――。気持ちの強さを取り戻し自分を尊重できるようになりました。

受講生からの感想を許可をいただいてここにご紹介します。

生きづらい毎日を過ごすうち仕事のストレスで倒れてしまう

共依存リカバリーに出会うことになったのは、8月に倒れて動けなくなった私が、暇つぶしに前からインストールしていたInstagramを開いたところからです。元々メンタル面が弱く、33歳の時にパニック障害にそれから何かあるとパニックになったりしながらも、子育てしてきました。52歳の時に10万人に1人という難病にかかりICUへ。とにかく生きづらい毎日を過ごしていました。なぜこんなに、私は世の中にうまく溶け込むことができずにいるのだろうと。

それでも子ども達と生活していくことが、私の生きている証みたいになっていてそれがだんだん子どもが大人になっていくうちに、ますます生きている意味がわからなくなり、最終的には仕事からくるストレスで、また倒れてしまうことになりました。

自分の苦しみの原因が何かはわからない。でも幸せになりたくて飛び込むことを決意

その時が冒頭で書いてある時です。インスタを開けてアイニさんの投稿を見るたびに心に響き,朝ライブで話している言葉に涙して、少しずつ朝ライブが楽しみになり、積極的に質問するようになり、グリーフリカバリーに興味を持ちワークショップに申し込みしました。私は心療内科に通っていたので、とても慎重に進めていただき、まずは、母親とのグリーフを進めいくうちに少しずつ元気を取り戻して、仕事に戻れるようになりました。

そしてチャカナに興味を持ってきた時に共依存リカバリーの説明会があり、何なのか興味をもち説明を聞いていくうちに、これは私のためにやるべきことだと、アイニさんとの個人面談していただき共依存リカバリーをやることになりました。幸せになりたいと、自分の苦しみが何かわからなかったので、もう飛び込む気持ちでワークショップに申し込みました。

スタートから半年、自分ではわからなかった変化を周囲の人たちが気づきはじめた

初回はあまりに衝撃的で泣きながらの座学でした。共依存のチェック項目に全て当てはまり、今までの生き方を全否定されているように思えて辛く心から泣いてしまったのです。

自分との向き合いでしたので、とても辛くて気持ち悪さもあり第1回目からずっと泣いていて、それをアイニさんと事務局の中村さんが支えてくれてました。さらに共依存リカバリーの仲間たちが寄り添ってくれて、タンポポ仲間が声かけしてくれたおかげで、リカバリーを続けていくことができました。それでも何度辞めたいと、思ったことか!

アイニさん、カルパさんに相談しつつも、6か月の間、進めていくことがなんとかできました。自分との向き合いをたくさんしていくうちに、自分ではあまり気づかないのですが、家族から周りから変わってきたと言われるようになり、変化があったようです。自分の中では、リカバリーできているのか、私はどうなんだろうと数字で見えるわけではないので、そんな時にカルパさんから、始める前と今と生きづらさ、物事の受け止め方、対人関係の苦しさを比べてみたらと言われて、実感しました。

相手がどう思うかを気にせず自分の感情や心を大切にできるようになりました

まずは仕事は、しっかり境界線を持って人間関係も克服して仕事ができ、自分のポジションもあります。しっかり自分の気持ちを伝えることができます。プライベートでも、今まで周りに流されて後悔ばかりの私が、自分の気持ちを相手に伝える。相手がどう思うかを気にせず、自分の感情を大切に心を大切にできてきている。小さいことですが変化してきていることに気がつきました。自分のことを大切に信じる心、自立しようとする気持ち強さを取り戻してきているなぁと感じています。まだ微細な感じですが、確かに変わってきているなぁと! 共依存リカバリーの真っ最中ではありますが、毎日ジェットコースターに乗っているような感じだったのが、今は、緩やか乗り物に変わってきています。強くなろうという気持ちと大切な人を支えていける存在になりたいとも、思えるようになりました。岸に上がってこれたのかな。

気持ちの変化に追いついていけないこともありましたが、この共依存リカバリーに出会えたことが私のこの先の幸せにつながることになりました。共依存と聞くといいイメージではありません。なぜ私が共依存? 何度も思いましたが、誰でも持っているものだと思います。軽症なり重症なり少なからずは!

なので軽いウイルスにかかっているくらいで見て欲しいと思います。レッテルを貼らずに!あたたかい目で自分を、そして周りを見て欲しいと思います。

生きづらい毎日と感じる人には、自分と向き合うことが大切だと感じるワークです。さらに見えない世界とのつながりも感じられるようになり、辛いこともありますが、自分の中で寄り添うことが少しずつできるようにもなってきてるのかな。

心療内科の先生からのコメントです。

あと、一つ、心療内科の先生からのコメントです。この年齢になってから自分の思考を変えるというのは、本当に奇跡に近いものだと話させれていました。なかなかできなくて、苦しむ人たちがいると。それが今、できつつあるのは私が共依存リカバリーに真剣に取り組んできた成果とおっしゃっていました。そしてこの共依存リカバリーの内容がとても興味深いものだと。

これからもまだまだ気づきや学びが続きます。その時その時に自分にしっかり寄り添い自分で自分を癒していくように学びます。

本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします。

ジホさん 女性 50代後半 神奈川

リカバリーコーチからのメッセージ

記念すべき第一期生は一人として脱落することなくリカバリーをやり遂げてくれました。自分自身と向き合うのは、外側にいる誰かや何かと向き合うより、はるかに厳しい挑戦なのです。私はジホさんを誇りに思います。頑張ってくれて、逃げずに向き合ってくれて、本当にありがとうございました。そして自分がどれだけつらいときも仲間を想い、一生分の涙を流しながらも、自分を信じて前へ進み続けてくれました。共依存リカバリーをやり遂げた人達は希望の光です。そしてこれからは幸せな人生のための自分育てです。

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著者

タイタノ中村 若葉

認定臨床ヒプノセラピスト、プレミア妊活ヒプノ®セラピスト。チャカナシャーマン。所属団体:ACHE、NGH。 2006年よりヒプノセラピストとしてグアム、日本、ドイツ、テキサスで活動。1997年、父親の事故死をきっかけに魂の存在に関心を持つ。多種多様な催眠技法を使いこなし、クライアントが本来もつエンパワーメントと感情の落ち着きと自尊心、そしてスピリチュアリティーを回復させ、さまざまな依存症からの解放を助け、未来に向けた人生計画の実行能力をつけるサポートをライフワークとしている。人は皆平等に、無垢の赤ん坊として無限の可能性を秘めてこの世にやって来る。愛と平穏と幸せを感じ生きる事は万人の権利と考え、ただシンプルに幸せと平穏を願うクライアントたちの一助となるべく活動している。翻訳本にリンジ・イーストバーン著『妊活ヒプノセラピー』がある。 ACHE: American Council of Hypnotist Examiners NGH: National Guild of Hypnotists

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