4A共依存リカバリー® The Co-dependency Recovery Method^®

「自分が周りからどう思われているか」、「苦しんでいる人は助けてあげなければ」、「どうして自分はあの人みたいにできないのか」、「もっとちゃんとやらなければ」、「家族が上手く行かないのは自分のせい」、「自分の努力が足りないから」…。

あなたは周りにはとてもとても優しい人なのに、どうして自分にはそんなにも厳しいのでしょう。そういう生き方や自分のあり方を、いつどこで学びましたか？自分をもっと尊重して、もっと自由で楽な自分でいたい。そんな自分になれるとしたら、みなさんは自分にチャンスをあげますか？

「共依存」については、精神医療の現場でさえ、その定義も診断基準も広く確立されていないのが現状です。 ですから共依存に「症」という文字はつきません。 「共依存(codependency)」という名前は、1970年代にアメリカで生まれ、精神医療に関わる人なら誰もが聞いたことがあるにもかかわらず、残念ながら、「共依存」の正確な定義と正しい理解がされていません。

私たちはこれまで、生きることに苦しみを抱えながら、最大限の努力をしてもなお幸せを見つけることができず、必死に答えを探している「共依存」の人達に出会ってきました。中には、自分たちが何で苦しんでいるのか分からないことが、二重の苦しみとなっている方もいました。

「共依存」とはどのようなものなのか。ここで、専門家と組織の解釈を引用しながら、共有したいと思います。

共依存者は「他者からの影響を受け易い」「問題解決が苦手」「選択が苦手」「自尊心の低さ」「自信のなさ」「感情の混乱」「優先順位の混乱」「過剰な責任感」「頑固さ」「完璧主義」「他者への過剰な期待」という特徴を持っています。

当てはまると思われる方も多いでしょう。しかし共依存の程度には軽度から重度とかなりの幅があり、重要なのは、これらの特徴がその人の人生をひどく生きづらくしているかどうかです。 そして共依存の核心は、「本来の自己を見失い、偽りの自己を生きている」ことにあるように見受けられます。

共依存者の多くは、「自己犠牲」を当然のことだと受け容れて生きてきています。これは、他者の感情や要求や都合を、自分よりも優先してしまい、一番大切な自分のことが分からなくなっている状態です。

さらに問題なのは、間違った方法で自分を尊重しようとすることです。周りから得た「常識」や「普通」や「義務」などを基準に、頭の声だけに頼ってしまい、その結果、心に虚無感を抱えている共依存者は少なくありません。 頭の声と”心の声”は、違います。自分自身の”心の声”を聞くことが、自分自身との向き合いの大きな一歩となるということを知っていただきたいのです。

これまで「正しい」と信じてきたことを手放すには、勇気がいります。信じてやってきた事が、求める幸せを届けてくれない以上、古い「正しさ」を手放し、新しい「正しさ」を手に入れるしかありません。「共依存リカバリー」には、所定の順番や方法があり、自らがひとつずつ取り組むことで、共依存の克服は起こります。「4A共依存リカバリー®」のオンラインコースは、弊社が持つ技術と知識すべてで構成されています。

共依存で生きていた過去と、本来の自分として生きている現在の違いを知るコーチ陣が、一歩ずつその学びをサポートします。各々が自分と向き合い、古い自分を手放し新しい自己の発見と共に、幸せに生きる術を身につけていきます。頭で理解するだけでなく、心と行動や体験を伴わせることで、共依存の克服は叶うのです。