受講生からの感想を許可をいただいてここにご紹介します。
【E様(50代・女性・会社員)の体験談⑧】
今回は、第7回目のワークショップの体験内容をご案内していきますね。
これまで行ってきた作業をまとめて、前回第6回で、「グリーフリカバリーレター©︎」というものを書きました。
この第7回目は、その書いた「グリーフリカバリーレター©︎を読む」のです。
ワークショップの目的・・・そうなのです、このワークショップの目的は、「グリーフリカバリーレター©︎」を書いて、この安心できるワークショップ内でそれを読んで聞いてもらうことなのです。
では、私の体験をご説明していきますね。
レターのチェック・・・まず初めは、入室時アンケートに答え、それから、もう早速ブレイクアウトルームに入り、レター1通を書けているか、レターの書き方が間違っていないか、スペシャリストさんがチェックしてくださいます。
レターのうち、パートナーの前で読んで(共有して)も構わないところを選んでおくのが宿題になっていましたが、それについて私は質問をいたしました。
レターに正直に書いたものを、全て共有するかどうかについて迷っていることを相談いたしました。スペシャリストさんからは、レターにさえ正直に書いてあれば、読むのは共有できる範囲で良いというお答えをいただきました。
そこで私は、かなり個人的な内容で恥ずかしいことでしたが、ここで読み上げないと、完全に体から出したことにならないかな?、せっかくここまで大変な思いでいろいろ行ってきた作業が中途半端に終わってしまうかもしれない、ワークショップが終わってから、守秘義務を守ってくれるワークショップだから、やっぱり全部読み上げておけばよかった…と後悔するのではないか、、、と思い、全部読み上げようと決心しました。
レター共有時の指示・・・それから今回はいつもの「誓約」と「レター共有時の指示」を読みました。
レター共有時の指示は、読み手に対しては、レターの相手をイメージし言葉が詰まりそうになっても読み進めること、聞き手に対しては、重要な告白に耳を傾ける友人のように心で集中してきくこと、などでした。
グリーフリカバリーレター©︎を読む・・・さて、ワークショップ後半はいよいよ「グリーフリカバリーレター©︎」を読みました。
パートナーのレターを聞くのも緊張しましたが、自分のレターを読み上げる時もすごく緊張しました。
このレターを読むことが、これまでワークショップを頑張ってきたことにつながるので、それはそれは慎重に読まないと、この1回の読み上げることにかかってくるのです。
学びと気づき・・・私は、しっかりと読み上げることができました。最後の締めくくりのところを読んでいると、涙が込み上げてきました。読み終えると、すっかり、すっきりとした気持ちになり、そうかこのワークショップはこういうことなのか〜、いつまでもああだ、こうだと思っていることが勿体無い、そういった思いに別れを告げ、そういったことを許すことで手放すのだ!と、ものすごく大きな学びと、気づきを得ることが出来ました。
このワークショップに参加して本当によかったです。
パートナーになっていただいた、スペシャリストさん、ありがとうございました。
こうして、かなりのエネルギーを使い2時間のワークショップ、これまでのワークショップは終了しました。
はい、私は全ての力が抜けてしまいました。
最後の第8回は一体何をするのでしょう?次回のブログもお楽しみに〜。