受講生からの感想を許可をいただいてここにご紹介します。
【E様(50代・女性・会社員)の体験談⑤】
本日は第5回目の内容をご案内していきます。
第5回目の学びは、「リカバリー要素へ変換」の「お詫び」です。
共有:関係図
今回取り組む1人の人への思いを関係図に書きましたので、それを10分くらい話しました。
課題:関係図からリカバリー要素へ変換 「お詫び」
次に、関係図の中から「お詫び」に当てはまる出来事、つまり、相手にお詫びしなければならないこと、謝らなければならないことを、「リカバリー要素のリスト」の用紙に書き出していきます。
お詫びは、お詫び=出来事+気持ち+あやまります、という内容の組み立てになります。
一つ私の例を挙げれば、その関係図の相手が色々車で一緒に買い物に連れて行ってくれても、私は相手にきちんと「ありがとう!」と言っていなかったので、「いつも車で買い物に連れて行ってくれる(出来事)けれども、感謝していた(気持ち)のに、きちんとありがとう!とお礼を言っていなくてごめんなさい(気持ち) 。あやまります。 」という様に書きました。
このように、ほんの小さなことかもしれないと思っても書き出します。
それから、謝るのは相手の方だ!とたとえ思ったとしても、自分がしたことやしなかったことで相手を少しでも傷つけたかもしれないと思った時は、謝らなければならないのです。
また私の場合の例として、その当時私と関係図の相手は日本と海外と離れたところで暮らしていて、その相手が私が住んでいるところに遊びにきてくれたのですが、私が2〜3日間すごく高熱を出してしまい、全く一緒に出かけたり遊べなくて相手はものすごく怒ったのです。でも、私も好き好んで寝込んでいたのではないので、私もものすごく怒って言い返したのです。でも、今考えると、私の態度が相手を傷つけたなあと気づいたので、「せっかく遊びに来てくれたのに、私が高熱を出して遊びに連れて行けなくて、ごめんなさい、あやまります」という自分の思いを書きました。
こうやって、自分に完全に正直になって全てを書き出していかないと、相手への負目も含めて自分のグリーフは完結できないままになってしまいます。
せっかくワークショップを受けているのだから、一斉に体の中から悪いものを吐き出してお掃除していくイメージで書き出していきましょう!
リストに書く文章が長くなったり、書き方がわからなければ、スペシャリストさんに相談いたしましょう。
とにかく、正直な気持ちをその当時の自分にもう一度タイムスリップしてしっかり思い出して書いていきます。
さあまた来週も頑張ります!
次回のブログも楽しみにしてくださいね。