こんにちは、 WHATリカバリーの代表で認定臨床ヒプノセラピストCCHtのタイタノ 若葉です。
インカ・シャーマニズムの叡智 「チャカナ」ついて、10月1日以来の記事をアップします。
「チャカナ」は単純な幾何学模様でありながら、そこには、人が生きて行くうえで知っているべき重要な教えが整然と効率よく示されています。
私も未だ学びの道の途中であり、今、WHATリカバリーのメンバーにその教えをシェアし始めたところです。
そのレッスンを始める際、私たちはある約束ごとをしています。
それは、挨拶の仕方なのですが、古代インカの人々の言葉ケチュア語で行います。
「Allillanchuアリアンチュ」と声をかけ、「Allillanmiアリアンミ」と答える、というものです。
「アリアンチュ」とは「あなたの魂はいかがですか？」という問いかけです。
そして、「アリアンミ」は「私の魂は良好です」という答えです。
現代社会を生きていると、まわりには色々な人がいますし、色々な出来事が起こります。
その中にあって、自分の魂を守るということは、自分にしかできないことですし、自分の大切な役割であり、責任でもあります。
そうです、他人に自分の魂を壊させたり、汚させたりしてはいけません。
大自然などの平和な環境にいたら、誰だって癒されるし気持ちも平和です。
これは当然のことで、いざ日常生活の中に、都会の中に戻ってくると、途端に心が乱れ魂がストレスを感じて、人の悪口を言ってみたり、人を傷つけるようなこと言ってみたり、人と争ってみたりということをしてしまいます。
これが正しい生き方と言えるでしょうか。
自分の魂がどんな状況に置かれ、どんな場所にあろうと、誰といようと、どんなことしていようと、自分の魂を守ってあげられるのは自分だけということ忘れてはいけません。
ですから、いつでも「アリアンチュ」と聞かれたら、必ず「アリアンミ」と、❝私の魂は良好です❞と答えられる、私たちはそういう人であるべきですし、みなさまにもそうあって欲しいのです。
アリアンチュ？──アリアンミ！
私たちがあなたと出会えたら、そう声をかけさせていただくので、こう答えてください。
それまではご自分で問いかけ、自分の魂は良好であるか毎日感じながらお過ごしくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
著者：タイタノ中村若葉
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