西の学びの修了目前です。これまでなぜ自分の力を失ってきたのかに気づき、これからは失わずに生きるための方法を学びます。自分がどう生きたいのかを意図し、選択する力を正しく使えるようになります。
第8回では、自分がこれまで引きずってきたものと向き合い、古い産物の影響を見つけます。自分のなかにある自分の影を見失わないように、影を追跡し、古い産物を断捨離します。これによって、自分のなかにある不安を力に変えていくことができます。
<今回のカリキュラム>
西の学びに登場する光の戦士、そしてカルパの失い方を理解し、
まずは、自分の力の失い方について具体的に掘り下げるワークをします。
●カルパの他者への放棄:罪悪感、批判、責任放棄
●カルパの消滅:習慣、固定化した信念、思考パターン
●カルパの漏洩:期待、過少と過多
次に、カルパの喪失を追跡し、古い産物を断捨離するワークをします。
〇古いプログラミング:重いエネルギー(フチャ)を感じる、不平不満に気づく、カルパの喪失の追跡
〇新しいプログラミング:自分本来の力(カルパ)回復の言動
世界で起こっている出来事は単なる事象にすぎません。だからそこに不平不満を感じる必要はありません。出来事を客観的にとらえられると、自分のなかに選択肢がある、というゆとりが生まれます。でもそこに感情がくっつき客観的になれないと選択肢を狭めてしまいます。不平不満を感じるということは、自分の本来の力を弱めていることになるのです。
自分のなかに生まれる不平不満を発見したら、意識を切り替えます。1日に何十回、何百回、不平不満を感じているのか、自分を発見することができます。なによりも自分が意識することが重要です。これを継続していきます。
人は脳内に、不安を感じる回路がしっかりと開通しています。第8回で実践するワークは、不安を感じる回路を断絶するためのものです。回路を完全に遮断することはできなくても、きわめて細い回路にすることは可能です。
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人は誰でも、過去にいろいろな事象で苦しみ、闇や影を強く感じて生きています。影を知っているからこそ光を理解できます。どんなにマスターになっても、どれだけ精神性が高くなっても、影がゼロになることはありません。
チャカナの学びをスタートすると、自分が本来の光を取り戻し、さらに新しい光が増していきます。しかし、光が強いほど影は濃くなるという事実があります。自分の力を回復すると光は強まり、そうなると同時に影も濃くなるのです。光が強くなっているからこそ影に気づけます。発見できるから、もっと成長できるのです。
光と影は共存します。影が悪者で、光が正義の味方なのではありません。影は悪いものだとレッテルを貼った瞬間に相手を敵とみなしてしまい、それは戦いを意味します。だから、影を抱きしめます。自分の中にある影を慈しみ感謝します。影のおかげで光の尊さに気づけるからです。
最も重要なことは、影を見失わないことです。自分の成長のために、変容のために、愛のために、幸せのために、影を見失わずに生きることが今回のテーマです。
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これまでさまざまな実践をつうじて、自分の過去、感情、意識と向き合ってきました。たとえ傷つけあってきた者同士であってもお互いに助け合う者同士になる、というように、敵だった相手を協力者へと転換していきます。自分の意思の力で、戦いや競争を終わらせます。そのために、知恵や知識を使います。
チャカナの叡智は、知るだけではなく、わかるという感覚で、内容をしっかり理解して自分の知恵にするためのものです。理解するとは実践することです。
世界の平和のためにチャカナの叡智を共有しているアンデスシャーマン。彼らがカルパと呼ぶ、私たち一人ひとりに本来備わっている真の強さとは、何も否定せずに、ただ事象、ありのままの現実と向き合える能力のことなのです。
(プロフィール)
今回の書き手:カピバラ
動物の自己紹介*草木が好きで草原が好き。鳥も動物も大好きで生き物全般をこよなく愛しています。好きなフルーツはかんきつ。
4Cチャカナの叡智®
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