まず、聖なる場を開けます。南に加え、西の方角を向き祈ります。【西の精霊よ、オトロンゴよ、我らと共にいたまえ。
恐れを知らないあなたのように、恐れず敵を作らず生きるのを助けたまえ。アホッ。】
今回のカリキュラムは、
①ドラマの三角関係
1.犠牲者
2.救済者
3.加害者
②マズローの欲求段階説
1.生理的欲求
2.安全欲求
3.承認欲求
4.認知的欲求
5.審美的欲求
6.自己実現欲求
③カルパの三角関係
1.創造者
2.コーチ
3.挑戦者
④ドラマの三角関係からミクイし、カルパの三角関係へ
前回から始まった西の教えを引き続き学んでいきます。
この「ドラマの三角関係」はアメリカの心理学者ステファン・カープマン、
「マズローの欲求階段説」はアブラハム・マズローによって提唱されたものです。
カルパの三角関係」はTEDでデイビッド・エメラルドとダナ・ザヨックが紹介した「力を与え合う関係」を元に、
チャカナの叡智と融合させて表現したものです。
私たちは日常の生活の中で人と関わっていると、ときにマイナスな気持ちが表れます。どんなに些細なことでも、たとえ一瞬でも、ネガティブな感情が表れたら、必ず「ドラマの三角形」の中に入っています。
そこでハッと気づき、ズルズルと悪い方向へと行かないように、
抜け出すために「カルパの三角形」へシフトチェンジします。
これまでに関わった家族、友人、職場の上司や同僚など、過去の負の人間関係は、
必ずといっていいほどこの「ドラマの三角形」にあてはまっています。
そしてこの「ドラマの三角形」ではマイナスに感じた時から、
実は1つだけではなくこの3つのお面を被って演じていることになるのです。
「犠牲者」は、「あ〜私はかわいそう!」と「自分は無力です」と悲劇のヒロインを演じ、
そこで「救済者」は頼まれてもいないのに、助けを出します。そして、「やってあげたのに〜」と思います。
「加害者」は「あなたのせいだ〜」と他者のせいにします。
負の人間関係の中にいると、カルパ(自分の力)は失われます。
自分のスイッチがどこにあるのか、そしてエゴを知るために、マズローの欲求段階説のどの段階なのかを探ります。
それから犠牲者は創造者へ、救済者はコーチへ、加害者は挑戦者へ、次のように変わります。
「創造者」は、何もできない無力の「犠牲者」から弱かった自分を認め、問題解決を考えて能力をつけていきます。
「コーチ」はただ手を出す「救済者」ではなく、相手を思いやって「手助けが必要ですか?」と傾聴し、その人の成長を促します。
「挑戦者」は「犠牲者」を非難するのではなく、自分の信念に従い行動し、そしてお手本を示します。
これが「ドラマの三角形」から「カルパの三角形」への変化です。
このようにして大人の自分へ、カルパを与え合う共存の三角関係に変容できるように学んでいきます。
今回の書き手:ゴールデンリトリバー
ゴールデンリトリバーの自己紹介:陽気で人懐っこく、優しい性格だと言われているので、目指しています。みんなが平穏に日々を暮らしていけるように少しでも手助けできたらいいな〜って思っています!
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