恐れず敵を作らず平和に生きる方法を学びます。
『最高の自分』へと自分を作り変え、全く新しい人生を生きるための方法です。
今回は、チャカナのワークショップの第6回、西の始まりの回をご紹介しますね。
“恐れず敵を作らず平和に生きる方法”がテーマ
今回から始まる西のテーマは、私にとってなんとも魅力的な響きのものです。
“恐れず敵を作らず平和に生きる方法”。どんな人たちや環境の中にいても常に、“恐れず敵を作らず平和に”生きられたら、どんなにか安心で幸せなことだろう、ぜひそう生きていきたい、と私は常日頃強く強く願っていますが、現実はなかなかそううまくはいきません。海外でもロシアとウクライナのように、同じ人間同士がそれぞれの正義を掲げ対立し、戦争までしなければならない、これが現実です。いきなり世界中を平和にすることはできないけれども、せめて私一人からでも、“恐れず敵を作らず平和に生きる方法”を身につけて、その平和なエネルギーを周りへじわじわと伝播していけたら、などと思いながら、私はズームに入りました。
聖なる場を開ける
まず最初に聖なる場を開けることから始まります。
各々、まず南(第3日目で説明)、次に西の方向を向き、それぞれの方角への祈りを意図し唱えます。
今回加わった西は、そのアーキタイプであるオトロンゴ(ジャガー)の力を借りて、不安のない、敵を作らない生き方を学ぶ内容の祈りです。なんだか、祈りの言葉を唱えただけで、もうすでにジャガーの光る目に自分の周りを警護されているようで、勇気も湧いてくる気がするから不思議です。
無意識的な反応から意識的な対応へ
そうしていよいよ西の学びとトレーニングの1つ目に入っていきます。
西では、南同様に痛みの年表を使いますが、今度は、出来事に対する自分の反応の方に焦点を当て、その無意識の癖(反応)を見つけ、意識的な対応へと取り替えていきます。そして、自分の無意識の癖が生み出している痛みに気づきます。そこで、その癖を手放し、その代わりに自分に対しても他者に対しても健全な痛みを生まない意識的な対応(言動)を考え練習していきます。こうして平和な関係を築いていくというものです。つまり、カッとなって衝動で行動しない、よーく意識して結果がどうなるかをよーく考えて自分の言動を選ぶ、ということです。自分も相手も傷つけない愛情に満ちた言動を責任を持って選ぶのです。これが敵を作らず平和に生きるための、はじめの一歩というわけです。なーんだ、こんな簡単なことなのかと最初は思いましたが、いざ日々やってみると、結構努力は要ります。癖を直すのですから。けれども、自分が一方的に我慢するわけではなく、落ち着いて自分も相手も活かす対応を考えるということなので、トレーニングしていると、自分が衝動に踊らされることがなくなって、人間関係で失敗がなくなり、随分気持ちが平穏になってきたことを実感しています。
自分の生き方を決めるのは自分
2つ目の学びは、自分がどんな人物なのかを決めるのは自分であり、自分以外のものや自分の不安に決めさせてはいけないという学びです。そのトレーニングとして、これまで自分以外のもの(過去に起こった出来事、言われた言葉、置かれていた環境、つながりや縁)や自分の内なる不安のせいで、自分自身をそういう人物だと思い込んできたことを書き出し、それらをこうありたい自分像へと交換して書き加え宣言していきます。自分以外のものによって作り上げられてきた自分のイメージを捨て、こうありたい自分を宣言するのです。
『最高の自分』へと自分を作り変え、全く新しい人生を生きる
3つ目の学びは、自分が選ぶ『最高の自分』へと自分を変えて、その人生を生きることを選ぶというものです。そのトレーニングとして、自分が、最高の理想的な自分として生きて亡くなった場合の、お葬式をイメージし、具体的にどんな人生だったか、その達成感や満足感を想像し書き出します。こんな立派な人に成れっこないし別に無理にならなくても、、、と思ったりしますが、チャカナではこう言うのです。「手段は至って簡単、ただ選ぶだけのこと」。そこで、自分に問いかけてみます。私が選ぶのは、これまで通りの自分と変わらぬ人生か?それとも新しい自分と新たな人生か?新しい自分は自分が変わることでのみ手に入れることができる。今の自分の生き方とありようはどう変えるべきか?自分はどう生きることを選ぶのか?ただ自分を変えるだけのこと。どうする、私?こうした自問自答の末、私はこの先を最高の自分として生きてみたいと思ったのです。
光を求めることと光を選ぶことは全く次元が異なる
壮大なロマンを描いてうっとりしていると、いきなり冷水をかけられたように思いますね。絵に描いた餅にならないように、日々自分をリニューアルしていく。実行あるのみです!
いったいなんのためにこんなことをするのか? 透明な魂への準備
なんでこんなことをやっていくかというと、北での魂レベルの学びを得るために、今ここで可能な限り魂を透明にしておく必要があり、これらの実践がその透明な魂への準備となるのだそうです。古い手垢まみれの自分をどこまで透明に可塑性のある自分にしていけるか、、、。伸び代が大いにある自分に感謝です(笑)!
聖なる場を閉じる
最初に開けた南と西の聖なる場を閉じて終わります。言葉は各アーキタイプにお礼を言うだけです。
正義を戦わせる人々へ
ちょうどチャカナの今回の資料に引用されていましたので、ジョン・レノンのイマジンの一節(和訳 おおばあきひろ氏)を、贈りたいと思います。
想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって
僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
きっと世界はひとつになるんだ
想像してごらん 何も所有しないって
あなたならできると思うよ
欲張ったり飢えることもない
人はみんな兄弟なんだって
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって
ハットウン アイニ ハットウン ムナイ (たくさんの互恵と愛を)!
今回の書き手:ペンギン
みんなと笑顔で和やかに生きていきたい!そんな思いで水中を飛んでます。ここから優しいエネルギーが伝播していきますように!
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